平成27年12月7日 産業都市委員会

◆委員(井上ノエミ君) 
錦糸町駅北口の駐輪場の整備ですが、これは大変必要だと思います。ただ今回、整備しても52台しかとめられません。南口を含めてもっと駐輪場を整備する必要があります。北口ですが、アルカタワーズには専門学校が幾つかあります。学生用の駐輪場が必要だと思います。アルカタワーズのビルの東側には、駐輪場をつくるスペースがあります。今は駐輪禁止になっています。その場所を利用すればあと30台ぐらいはとめることができます。テナントのために管理会社が駐輪場を整備するのは当然だと思います。是非アルカタワーズの管理会社と交渉していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

◎土木管理課長(田中正明君) 
今回、整備する駐輪場につきましては、52台です。昨年、JR錦糸町駅ガード下に55台設け、南口につきましてはこれからになりますけれども、これで最後とは思っていませんので、拡大できるところについては拡大していくという考えでございます。
それから、アルカセントラルのビルとの関係ですけれども、平成25年度に附置義務として、学校関係につきましては、条例で自転車駐車場をつくることを明記しています。これに関しては、改正以前で遡及はしないことになります。ただ学校に関しては、自転車での通勤を禁止しているなどの事情もございますので、そういった意味を含めまして、周辺の放置状況とか、それから必要があれば学校側、それから管理しているビルに対して相談をしていきたいと考えております。

◆委員(井上ノエミ君) 
アルカキットに買い物に来る人は、北口の駐輪場を無料で利用できます。知らない人も多いと思いますので、今度つくる駐輪場の掲示板には、是非そのことを書いていただきたいと思います。ただ、ママチャリは、子どもを自転車に乗せて地下の駐輪場まで行くのは大変です。また、とても危ないです。今度つくる駐輪場には、ママチャリ用の専用スペースをつくっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

◎土木管理課長(田中正明君) 
錦糸町駅北口の地下駐輪場を周知することは、大事なことだと思っております。
今回整備する駐輪場につきましては、とにかく買い物や食事等の短時間のためにつくるものです。チャイルドシート付きの通称ママチャリがなかなか置けないことも事実ですので、そういった意味では、今回の整備につきましては間隔を広げて対応しており、ご理解いただきたいと思います。

◆委員(井上ノエミ君) 
次に、放置禁止の黄色の警告書ですが、この紙があちこちにごみとして捨てられています。住民の方から「何とかしてほしい」という声があります。数を減らすことはできないでしょうか。

◎土木管理課長(田中正明君) 
この警告札につきましては、毎日違反している自転車に貼付しているところです。捨てられてしまうことの原因も探りまして、例えば民間も含めた駐輪場が付近のどこにあるかということも裏面に記載して、更に大きくするなどの工夫はしているところです。警告と撤去は、まだまだ放置自転車対策に必要な大きな柱と思っておりますので、そういった意味では、警告札の貼付につきましては、今後もやっていかなければならないということでご理解いただきたいと思います。